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2005年10月11日

【物流】臨海鉄道、「IT‐FRENS&TRACE」を全ての駅へ導入決定

JR貨物グループの臨海鉄道各社は、これまでJR貨物との共同駅でしか導入していなかった新情報システム「IT‐FRENS&TRACEシステム」を管轄する全駅に導入することを決定した。これにより、貨物追跡などの機能が全ての駅で使えるようになる。
先月末に開いた臨海鉄道協議会の場で、藤田好一会長などがグループとしてベクトルを合わせていこうと呼びかけ、臨海鉄道の全ての駅での導入が決定した。当 初よりシステム導入費用も安くなっており、また、臨海鉄道グループの昨年度輸送実績は車扱、コンテナとも対前年と比べて1%増と増えている。
なお、今月1日、JR貨物は臨海鉄道の駅などを除きほとんどの駅で完成系に近い「IT‐FRENS&TRACEシステムP2」(フェーズ2)をリリース。 これにより、繁忙期などに緊急品などを送りやすくする「自動枠調整」と通運のフォークマンとドライバーの作業を効率化させる「ドライバーシステム」がほぼ 全面稼動したことになる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:26| 物流事業者