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2005年11月11日

【物流】平成18年4月「改正労働安全衛生法」施行

来年4月に施行される「改正労働安全衛生法」は、労働者の過労死やメンタルヘルスの問題に対処するため、企業に労働者の医師面接を義務付ける。背景として6割以上の労働者が仕事に強い不安やストレスを抱えており、労災認定件数の増加などが挙げられる。
トラック運送業界では、1ヶ月の時間外労働時間が100時間を超える労働者に関しては医師の面接指導を受けた結果を踏まえ、休暇付与、作業の軽減等の必要な事後措置を行う。
産業医の選任義務のない50人未満の事業所では、2008年まで適用されないが、業界全体として今後、ドライバー不足の問題と労働条件の見直しを並行して解決していくことが求められそうである。

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投稿者:gotsuat 15:45| その他