2005年12月27日
【環境】富士フィルムグループ、モーダルシフト拡大
富士写真フイルムの物流子会社である富士フイルムロジスティックスは、同グループ全体の物流におけるCO2排出量のさらなる削減を目的として、12月中旬より富士ゼロックス製複写機の札幌、福岡への幹線輸送を鉄道輸送へ切り替えた。
同グループは、富士フイルム製品の国内幹線輸送を5割以上鉄道へ切り替えるなど、これまでもCO2削減に向けた取り組みを進めてきた。今回トラックと船舶を併用していた富士ゼロックス製複写機の幹線輸送の一部を鉄道輸送へ切り替え、モーダルシフトの拡大を推進する。
この取り組みにより国内幹線輸送で排出するCO2の量を従来よりも約12％削減する。また、使用済複写機のリサイクルを目的とした回収物流においても、一部地域からモーダルシフトを開始している。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 14:30| 企業の取り組み 【機関別】
