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2005年12月15日

【環境】委託輸送エネルギー算出トライアル開始

資源エネルギー庁は、改正省エネ法により2006年4月から義務付けられるエネルギー消費量の把握や省エネ計画の提出など、荷主企業の具体的対応を事前に探る目的で、荷主大手10社によるトライアルを開始する。

荷主企業は輸送を各事業者に委託し、契約事業者の報告からエネルギー量を算定。それに基づき省エネ計画を策定するが、大手荷主の場合は下請けなどを含めるとかなりの数となることから、データ収集の負担や提出されるデータの信頼性について指摘されている。

このため、委託輸送でエネルギー使用量の集約や主務大臣に提出する省エネ計画策定がスムーズにできるかとうかを試行し、問題点も合わせて、3月に策定する運用指針に反映させるもの。

荷主大手10社は以下の通り。

・松下電器産業
・花王
・菱食
・日産自動車
・住友金属工業
・トクヤマ
・王子物流
・出光興産
・住友電気工業
・日立製作所

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:01| 環境負荷低減における助成関係【取り組み内容別】