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2005年12月28日

【環境】全ト協、CO2排出削減目標達成可能と判断

全日本トラック協会の地球温暖化対策委員会は、トラック運送事業における地球温暖化対策と評価調査報告書をまとめた。

それによると、エコドライブや輸送の効率化などを組み合わせることで、営業用トラックは京都議定書目標達成計画での運輸部門のCO2排出削減量(1千万トンと想定)に見合った削減が達成できると推計した。2003年度のCO2排出量は、運輸部門が全体の約2割を占め、そのうちの5割が自家用乗用車から排出。営業用トラックの排出量の割合は16%と少なく、1996年度から横ばいでの推移となっている。

現在行っている地球温暖化対策の10年度時点のCO2削減量を見積もったものが以下。

【下限の場合】
エコドライブ                     
280万トン
車両の燃費改善                 
270万トン
輸送の効率化(車両の大型化、営自転換など)
420万トン
大型車の速度規制                
80万トン
サルファーフリー燃料対応車両の導入      
40万トン
合計                       
1090万トン

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:43| その他の取組内容 【取り組み内容別】