2006年02月22日
【環境】ESCOT、2006年度事業計画
省エネルギー輸送対策会議（ESCOT）は、昨年第一種利用運送事業に登録し税関申請体制を整えたことから、2006年度には海上コンテナ（空コンテナ返却便）で国内貨物を運ぶ「国内転用方式」による効率輸送を推進する。
05年度のコンテナ管制業務は、京浜港間で年間2734個、内陸と港の間で2575個実施した結果、前年と比べ326トンの二酸化炭素排出を削減できたとしている。また、トラック会社向けにWebカメラで港湾地区の交通渋滞状況を配信するサービスを開始しており、06年度にはWebカメラによる「見える化」を追求、トラック混雑を平準化する。
一方、木製パレットなど梱包資材の再利用事業では、供給ネットワークの構築や新たにプラスチックパレットの国際間リサイクルに取り組み、適量生産・適量消費の「利用型社会」を目指す。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 14:22| その他の取組内容 【取り組み内容別】
