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2006年03月24日

【環境】3.5トン超のディーゼル重量車に燃費基準策定

国土交通省経済産業省は、エネルギーの使用の合理化に関する法律(省エネ法)の改正で省エネ対策の義務付け範囲を輸送事業者や荷主事業者まで拡大したことを受けて、燃費基準(トップランナー基準)に3.5トン超のディーゼル重量車を追加する政省令と告示を公布した。

ディーゼル車の燃費は、車両の仕様などの多様性から統一した基準が確立しにくいため、車両総重量3.5トン超の重量車に適用するのは世界で初めてとなる。

4月以降に発売される新型車のカタログには燃費基準が表示される。2015年度までにはトラック・バス・トラクタなどの車種、車体本体重量・最大積載重量の区分で定めた基準値への改善が求められ、基準を達成した車両にはステッカーを貼付する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:16| 低公害車、低燃費車関係 【取り組み内容別】