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2006年03月02日

【物流】通関連、コンプライアンス維持

日本通関業連合会は、 通関士部会・事務局合同会議を開催し、3月1日から始まる特定輸出申告制度、通関業者のコンプライアンス(法令順守)の状況、次期航空貨物通関情報システ ム(Air−NACCS)・海上貨物通関情報処理システム(Sea−NACCS)の更改作業などについて確認すると共に意見交換を行った。
通関連会長はコンプライアンスに関して、関税法違反問題だけでなく、社会悪物品、テロ対策、盗難自動車など幅広い問題に取り組まなくてはならず、これまで 以上のチェックが輸出入の際に求められる、と強調。また通関業者の法令違反に関して、国や国民生活にも影響を及ぼす不正な輸出入は、通関士による早期発見 が日本の貿易に大きく貢献するため、荷主との馴れ合いや通関士の知識不足を反省しなければならず、知らないでは済まされない、と述べた。

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投稿者:gotsuat 14:55| 国際物流