2006年03月20日
【物流】国際物流戦略チーム、効率化向け緊急提言
関西の産学官 が一体となり、国際物流の効率化を通じ地元経済の活性化を目指す「国際物流戦略チーム」が、さらなる効率化に向けて、港と港、港と道路、海港と空港の広域 連携について緊急提言を取りまとめた。提言は、同チームの幹事会が船社や港運事業者を対象に行った意見交換やヒアリングを基に策定された。
大阪湾諸港の包括的連携による国際競争力強化策として、スーパー中枢港湾「阪神港」の世界トップクラスのコスト、スピード、サービスの実現などを提案し、低廉・良質な特定国際コンテナ埠頭の形成を示唆した。
国際港湾と空港が有機的に連携した物流ネットワークの形成に向けては、高規格道路の整備、相互接続における課題解消を提案。
また、海と空と港の連携として、関西国際空港を活用した海空一貫輸送や物流拠点整備を推進するよう提言した。
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投稿者：gotsuat 14:25| 国際物流
