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2006年03月31日

【物流】全ト協調査で運賃転嫁、4社に1社

全日本トラック協会は27日、軽油価格の高騰によるコスト増について、主たる荷主に対し運賃値上げ交渉をしているかどうかについての調査結果を発表した。
これによると、「交渉した」「交渉している」の合計が54.8%となり、4社に1社が転嫁できている状況が窺えた。
同様のアンケートを昨年の7月、10月、12月、今年1月の4回実施しているが、調査時点を追うごとに「交渉した」「交渉している」とする回答比率が高くなっている。
運賃転嫁交渉がうまくいった要因・秘訣としては、「荷主がトラック業界の苦境を理解してくれたから」(59.7%)、「軽油値上がりが社会的に認知されて きたから」(59.7%)が多く、「何回も交渉して、理解を得たから」(46.8%)がこれに続く。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:09| その他