<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2006年04月13日

【環境】兵庫県、環境条例を改正

兵庫県は、国の改正省エネ法を踏まえ、温室効果ガスのさらなる排出抑制に向けて制度改正に踏み切った。

改正案の骨子は、温室効果ガス排出抑制計画と措置結果報告制度で工場・事業所に限っていた対象範囲を運輸事業者(トラック、バス、タクシー)までに拡大。また、国が全国規模でトラックは「200両以上」としたのに対し、県内に使用の本拠がある自動車の保有数は「100両以上」とした。

「環境の保全と創造に関する条例」の一部改正の骨子案について県民に意見を求めて、「適正運賃であれば環境対応は十分可能なので、適正運賃を確保できるよう政府に取り組んでほしい」「国の方針として温室効果ガス削減を進めるなら、運送業界に対しもっと援助して進めるべき」などが寄せられた。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 12:04| 環境負荷低減における助成関係【取り組み内容別】