<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2006年04月17日

【環境】排ガス小委、汚染対策非達成局を公表

中央環境審議会大気環境部会の自動車排出ガス総合対策小委員会は、局地汚染対策について、自動車NOx(窒素酸化物)・PM(粒子状物質)法対策地域における平成16年度の環境基準非達成局(8都府県・自動車排出ガス測定局)45ヵ所の状況を公表。

(1)二酸化窒素の排出量が多い(2)浮遊粒子状物質の排出量が多い(3)交通量が多い(4)走行速度が遅い(5)大型車混入率が多い、の観点からワースト順位を発表した。

東京都が都内の局地汚染対策事例として実施している、土壌汚染を用いた大気浄化モデル施設事業(大和交差点)では、オープンスペース確保による大気汚染物質拡散と併せて、排出量削減も実施することが必要と強調。環境対応型交通管制モデル事業(大田区)では、二酸化窒素と浮遊粒子状物質の削減効果が見られたと紹介した。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 12:03| 環境配慮型輸送用機器導入【取り組み内容別】