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2006年04月19日

【環境】政投銀、日通に環境融資

日本政策投資銀行は、日本通運のモーダルシフト事業に対し、京都議定書目標達成計画促進事業および環境配慮型経営促進事業の2つの環境融資を実施すると発表した。環境低負荷車両(圧縮天然ガス車、ハイブリッド車)の導入やドライバー向けエコドライブ研修など、ハード、ソフト両面で積極的に推進していることから最高ランクに位置付けられ融資につながった。

京都議定書目標達成計画促進事業は、温室効果ガス排出削減達成を後押しするために、京都議定書が昨年発効したことを踏まえ、今年度から設けた融資制度。以前から省CO2物流体系形成事業を構築している日通は、今回のモーダルシフト事業により、トラック輸送と比較してCO2排出量72%削減を見込んでいる。

また、環境配慮型経営促進事業では、政投銀が開発したスコアリングシートに従い、企業の環境への取り組みを多面的に評価し、その格付けランクに基づいて低利融資を行う。

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投稿者:gotsuat 12:01| モーダルシフト関係 【取り組み内容別】