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2006年04月24日

【環境】海コン、ラウンドユース促進

省エネルギー輸送対策会議(ESCOT)は、「海上コンテナ輸送のマッチング率を高めるためのインテリジェント・コンテナおよびコンテナ拠点のビジュアル化推進事業」の報告書を発表。環境省の平成17年度地域協同実施排出抑制対策推進モデル事業として実施した。

海上コンテナ内部には、位置情報を取得するための携帯電話と、貨物の有無、温度・湿度、ドアの開閉、コンテナのダメージなどをキャッチするセンサーを、東京港の物流拠点屋上には道路を映すWebカメラを設置し、Web上で情報公開する。これらの情報を得ることで、トラック会社の配車効率向上につなげ、コンテナのラウンドユースを促進。荷主も貨物の到着管理やコンテナの異常発生場所、原因、責任の特定を行える。また、港湾地区では混雑を避けた配車が可能となり、渋滞によるアイドリングを抑えることでCO2排出抑制効果が期待できる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:59| その他の取組内容 【取り組み内容別】