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2006年05月16日

【環境】アイドリング停止、船舶版実験

国土交通省環境省は今秋、東京港竹芝ふ頭で船舶版アイドリング・ストップの現地実験を始める。

接岸中の船舶が必要とする電力を陸上の受・送電施設から配電盤、ケーブルを経由して船舶の受電設備へ電力を届ける方式で、船内エンジンから排出される二酸化炭素(CO2)、窒素酸化物(NOx)、硫黄酸化物(SOx)の削減効果や緊急時の対応を把握する。

国交省港湾局によれば、国内全ての内航船が船舶版アイドリング・ストップを励行すると、年間100万トン(東京ドーム400個分)のCO2を削減できる。今年度から2年間実施し、陸上施設の整備、運用に関する手引書をまとめる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:16| 環境配慮型輸送用機器導入【取り組み内容別】