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2008年03月11日

【流通】コア、マゼランと共同で高感度GPSを開発

ーライセンス契約を台湾サンプラス社と締結ー

コアマゼランシステムズジャパンは共同で、屋内や構内などでも位置計測が可能な世界最高水準の高感度GPS(GPS−IP)を開発した。

マゼラン社が有する「超高感度・高性能GPSアルゴリズム」をベースに、コアがLSI化を進めていたもので、−163dBm以上の受信感度を実現。これにより、従来はGPS電波の捕捉が難しかった場所での位置計測や、測位精度の向上、測位時間の短縮が可能になった。また、台湾サンプラステクノロジーとライセンス提供契約を締結し、同社では同ライセンスをベースにチップを量産し、デジタルカメラ、DVDなど各種PND(パーソナル・ナビゲーション・デバイス)に組込む予定。

両社は今後、サンプラス社へのライセンス提供を皮切りに、積極的に国内外各社へのライセンス提供を行い、ロイヤリティの拡大を図る。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:46| 流通