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2006年06月19日

【環境】環境中期計画の策定方針をまとめる

全日本トラック協会は、環境に関する中期計画の策定方針をまとめた。

地球環境対策では、営業用トラックの輸送トンキロ当たりCO2排出原単位を平成15年の0.177キログラムから0.167キログラムに減少させることにより約275万トンのCO2削減を推計。さらに、営業用トラックの輸送比率(自営転換)を平成15年度の85%から88%以上に引き上げることにより約900万トンの削減を見込んでいる。また営業用トラックのCO2排出量は増加傾向からほぼ横ばいで推移しており、約520万トンがこれまでの対策効果で削減されたと算定。これらを合わせたCO2削減量1695万トンを、国が営業トラックに期待する想定削減量1060万トンに対して約600万トン上回る数値目標として掲げた。

そのほか具体的な対策では、燃料コストの節減やエコドライブの普及推進、運行管理システムの導入普及、CNG車やハイブリッド車の導入助成のほか活性化対策事業の推進、また国や自治体の施策に協力する姿勢を基本に置いた地域環境対策などを挙げている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:50| 環境配慮型輸送用機器導入【取り組み内容別】