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2006年06月22日

【環境】都市内物流対策トータルプラン策定へ

国土交通省は第4回グリーン物流パートナーシップ会議を開催し、「都市内物流対策トータルプラン」を近く策定する方針を示した。

今回、「都市内物流のグリーン化と新たな施策展開」と題して講演したことに対し、第1に改正道路交通法の6月施行による駐車規制の強化を受けたものと説明。第2にビル内の集配・搬送路・荷さばき施設などに対して物流面でのバリアフリー化の必要性や、荷主側への商慣行の見直しを訴え、第3には都市部の交通混雑緩和と環境改善の提起、第4に超高齢化社会の到来に備えて作る「コンパクト・シティ」で、ライフラインとしての物流サービスの問題意識を挙げた。

これらを受けて「都市内物流対策トータルプラン」に盛り込む施策として、(1)補助制度や低利融資制度の見直しと拡充(2)貨物集配システムの共同化・効率化(3)大型ビルの物流バリアフリーに向けた「物流円滑化ガイドライン」の作成(4)「物流配慮型・商慣行標準ガイドライン」の作成(5)地域ごとの「都市内物流対策推進協議会」の設置などを例示した。

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投稿者:gotsuat 14:48| その他の取組内容 【取り組み内容別】