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2006年07月03日

【環境】G物流パートナーシップ補助事業拡充

国土交通省経済産業省が連携して、CO2削減など環境対策に直結する物流効率化を促進しようと3年前から始まった補助金の交付による「グリーン物流推進事業」が拡大している。

昨年までとは違い、今年度は補助金総額が5倍に大幅増額され、新規性のあるプロジェクトは「モデル事業」として継続する一方、すでに実用化されている環境負荷低減型の物流システムでも「普及事業」として補助金対象になると同時に、モーダルシフト中心から、拠点集約、共同輸配送などトラック輸送改善へも目が向けられるようになった。

これに基づき、「モデル事業」10件、「普及事業」40件の合計50件が今年度の補助金対象事業として決定。そのうち「モデル事業」では、モーダルシフト(1件)より拠点集約や共同配送(9件)などに重点がおかれている一方、「普及事業」ではモーダルシフト(19件)のウェイトが高くなっているが、それ以外でも13件と都市内物流の効率化に向けたトラック輸送の改善策が目立っている。

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投稿者:gotsuat 14:19| その他の取組内容 【取り組み内容別】