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2006年07月24日

【環境】京都議定書目標達成計画改定を決定

政府は京都議定書目標達成計画の一部変更と、目標達成の進捗状況を閣議決定した。認証排出削減など(クレジット)取得における基本方針として、温室効果ガス排出事業からの取得に最大限努力し、クレジット取得におけるリスクを厳正に評価・管理する。また、政府はクレジット取得に当たり新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)を活用するとした。

同目標達成計画の進捗状況案によると、平成22年のCO2排出削減見込み量は、自動車関係では、公共交通機関の利用促進は380万トン、輸送人員では約25億人の改善効果がある。また、エコドライブの普及促進などによる自動車運送事業のグリーン化は約130万トン。アイドリングストップ車導入支援は約60万トン。高度道路交通システム(ITS)の推進は約360万トン。鉄道貨物へのモーダルシフトは約90万トン。トラック輸送の効率化は約760万トン。自動車の燃費改善では約2100万トンとなっている。

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投稿者:gotsuat 14:04| 環境配慮型輸送用機器導入【取り組み内容別】