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2006年08月11日

【環境】物量1万4300トンをモーダルシフト

ソニーグループが2005年度のCSRに関わる活動報告書「CSRレポート2006」を公表した。
2005年度の物流分野でのCO2排出量は、約69万5千トン。またソニーが全世界で所有している移動用車両などからのCO2排出量は約3万5千トンと、2002年度に比べ約1千トンの増加となった。製品などを輸送する際に発生する環境負荷を低減するため、積載効率の最適化など有効なCO2排出量の低減に取り組んでいる。
物量やリードタイム、コストとの調整を図りながら、トラックと比べCO2排出量の少ない鉄道、海運へのモーダルシフトや鉄道コンテナ利用の共同輸送を継続的に実施。約1万4300トンの輸送物流量を日本国内でモーダルシフトさせ、トラックに比べ約2,670トンのCO2排出量を削減した。

また包装材に、国際間で繰り返し使用できる通い箱を導入し、包装材廃棄物の発生を抑制しているほか、テレビの国際間物流において集合包装を導入し、組み立てと個別包装することで、輸送コストや輸送に関するCO2排出量も削減している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:04| 企業の取り組み 【機関別】