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2006年08月10日

【環境】CO2関連開発事業の委託先公募

経済産業省は、「CO2排出量関連データ交換システム開発事業」にかかる委託先の公募を開始した。

京都議定書の発効や改正省エネ法施行などを受け、荷主企業や物流会社は、輸送にかかるCO2排出量の把握やエネルギー使用量の定期報告が義務化されるなど、環境パフォーマンスの測定が欠かせない。そのため委託事業者の決定後、荷主企業と物流会社間でのCO2排出量に関する算出方法、データ授受、データ案分作業について、データ項目を定義づけした標準的な業務プロセスモデルを作成。荷主企業と物流会社の共通版となる「運用マニュアル」を策定する。

データ算出方法が集荷や幹線輸送、ミルクランなど輸送形態によって変わるため、いくつかのパターンに分けてまとめる方針。公表方法は経産省ホームページへの掲載、冊子での配布を検討している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:40| 環境配慮型輸送用機器導入【取り組み内容別】