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2006年08月09日

【物流】運輸審議会の事案 国交省に提出

今月3日の運輸審議会において、「安全管理規定に係る報告徴収又は立入検査の実施に係る基本的な方針の策定」事案について話し合われ、「原案通り定めることが適当」との答申を北側国土交通相に提出した。
これに併せて5つの「要望事項」についても次のように提示された。
(1)人員確保や関係職員の教育・訓練など組織体制の強化 (2)事業者の主体的な改善に向けた意欲やプロセス確立への努力を評価 (3)報告徴収で得られた情報は可能な限り公表 (4)「事故の芽情報」の共有化及び相互利用可能なシステム構築に向けた環境整備の推進 (5)報告徴収の対象とならない小規模事業者に対する安全性向上のための施策の推進。
今後、国交省は「運輸の安全性の向上のための鉄道事業法等の一部を改正する法律」の施行に備え、地方運輸局単位での事業者向け説明会を開催したり、具体的な実施指針を作成していく。

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投稿者:gotsuat 15:56| 行政関連