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2008年03月07日

【流通】凸版印刷、ICタグ活用のネットワーク型循環物流容器管理システムを発売

ー一括読み取りで物流容器の所在管理を効率的に実現ー

凸版印刷は、容器の一括読み取りを可能にし、入出荷作業の効率化を実現するUHF帯ICタグ対応版を開発し、 2008年4月より販売を開始する。

同社はこれまで、ICタグを活用したネットワーク型循環物流容器管理システム「NETLOOPASS(ネットルーパス)」を2006年9月から販売してきた。同システムは、ICタグを活用して、商品を輸送する際に繰り返し利用される通い箱やパレットなどの物流容器の所在や在庫状況を、ネットワークを通じて把握するパッケージシステム。従来対応していたHF帯(13.56MHz)ICタグは通信距離が約10cm程度と短いため、ICタグを貼り付けた物流容器を1つずつ読み取る必要があったが、今回開発された新サービスでは、通信距離が約2〜3mと長いUHF帯ICタグに対応した機能が強化された。

これにより、入出荷の際にゲート型のリーダ/ライタで複数の物流容器の一括読み取りが可能になるため、管理作業の大幅な効率化が実現する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:02| 流通