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2006年09月07日

【環境】低燃費トラック導入助成

環境省は来年度から、京都議定書の目標達成に向けて、運輸部門が発生源となるCO2を削減するために、低燃費トラック導入に対する助成事業をスタートさせる。これは荷主、運送事業者が燃費基準適合車を導入する際に、通常車両価格との差額の2分の1を補助するもの。

荷主はCO2削減を進める際、運送事業者との契約条件に、低燃費車の使用やエコドライブの励行を盛り込んだ自動車の利用方法についての計画を作成。燃費規制のない古いトラックを使用している運送事業者は、トラックの燃費を改善する最も効果的な方法が、低燃費車への早期代替とされるため、代替費用負担の助成を受けることで荷主に協力する。

これまで車両総重量3.5トンを越えるディーゼルトラックについては、燃費規制が行われてこなかったが、新たに燃費目標が提示され、今後、規制に適合した低燃費トラックが市場に供給されることになる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:29| 環境省の取り組み 【機関別】