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2006年10月24日

【環境】排ガス小委、環境基準の達成見込む

中環審の自動車排出ガス総合対策小委員会が、2010年度大気環境シミュレーション結果と局地汚染・流入車対策などについて討議したところ、対策地域全体では交通量、低公害車の普及状況が、現状傾向を維持する場合の中位ケース、交通量の増大、低公害車の普及の伸び悩みの条件を考慮した高位ケース共に、おおむね環境基準の達成が見込まれるとしている。ただ、道路の重層構造地点や大型車の通行割合の高い沿道などにおいては、11ヵ所の中位ケース、15ヵ所の高位ケースで環境基準が非達成になると見込まれている。

局地汚染対策としては、高濃度が見られる時間帯、地形などの場所の状況に応じて、関係機関の間で施策目標、事業内容の選択、連携、対策効果の発現という枠組みを構築することが適当であるとの中間報告が出された。また、流入車対策では、対策地域内における対策地域外からの非適合車の交通量・排出量の割合なども勘案して、対策を講じる必要性が認められる場合の具体的な案が中間報告された。

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投稿者:gotsuat 11:23| その他の取組内容 【取り組み内容別】