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2006年11月24日

【環境】運輸部門の新たなCO2削減対策検討

国土交通省は、京都議定書目標達成計画に基づく運輸部門の地球温暖化防止対策の評価・見直しの検討を行った。
運輸部門では、貨物自動車が1996年をピークに減少となっているが、2年前に比べ18.1%増加している。CO2削減に向けた具体的な取り組みの内訳として、物流の効率化で840万トン、自動車単体対策で820万トン、交通流対策で510万トン、公共交通の利用促進で280万トンの削減を見込んでいる。運輸部門全体では2010年までに2002年比で2450万トンのCO2削減を目指す。

また、2010年の目標値に対する削減実績では、効率の上がる対策としてエコドライブの普及、大型トラックのスピードリミッター、トラックの輸送効率化をあげ、アイドリングストップ車導入支援などはほとんど実績が上がっていないことなどを示した。

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投稿者:gotsuat 12:00| 環境配慮型輸送用機器導入【取り組み内容別】