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2006年12月13日

【環境】産廃物の輸送、積替拠点を設置

三井金属鉱業が、関東地区から三池地区、八戸地区への産廃輸送力強化の一環として輸送集約拠点となる積替保管施設を稼動し、本格的な受入を開始した。
同社は、従来から三池、八戸地区へ二次原料となる産業廃棄物を船舶、鉄道、トラックを利用して客先から直接、輸送してきたが、輸送ニーズの多様化に対応するため、横浜市に大規模な廃棄物専用倉庫「三井金属環境物流センター」を新設した。この倉庫は屋内保管で、各種産廃物を最大3400トン(ばいじん1555トン、汚泥972トンを含む)まで保管でき、近隣への配慮とセキュリティーの高さを併せ持っている。

三井金属鉱業グループでは廃棄物処理から汚染土壌の浄化リサイクルまで取り組んでおり、環境事業を資源リサイクル事業の一環と位置付けている。
将来的には、新倉庫がバルクでの受入輸送や輸送形態にあわせた積替えにも対応していくことを検討している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:46| 企業の取り組み 【機関別】