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2006年12月05日

【環境】CO2削減へソフトな交通政策

社会経済生産性本部が、交通分野で求められているCO2削減を背景に、都市交通の持続可能性を高める政策として、交通需要マネジメント(TDM)とモビリティ・マネジメント(MM)の推進と定着を訴えた提言報告書「環境時代に求められる『ソフトな交通政策』」を発表した。

TDM、MMはほぼ同様の意味で、物流関係では流入規制やロードプライシング(課金などによる交通規制)などがある。交通部門のCO2削減策としては、(1)交通政策による自動車交通抑制・適正化(2)自動車の燃費削減(3)クリーンエネルギー車の普及を挙げ、ソフトな交通政策推進の重要性を指摘している。
物流も対象となっているが、TDM、MMの対象を事業所に置き、
国土交通省経済産業省が「グリーン物流パートナーシップ推進事業」の一環として都市内物流グリーン化のトータルプランの作成に触れ、「事業所MM対応の遅れは人流による」として通勤・日常業務交通の取り組みを促している。

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投稿者:gotsuat 11:19| 環境配慮型輸送用機器導入【取り組み内容別】