<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2006年12月12日

【環境】CO2削減、数値目標設定

全日本トラック協会が、CO2の削減を定めた京都議定書の達成計画に対応し、2010年度末の数値目標を盛り込んだ環境対策の中期計画を発表した。
地域環境対策ではNOx(窒素酸化物)、PM(粒子状物質)の削減として、NOx・PM法の対策地域における非適合車約15万両を、ディーゼル規制適合車14万両、圧縮天然ガス(CNG)車9千両、ハイブリット車5千両への代替を目指す。

地球環境対策ではCO2の削減として、運輸部門のうち営業用トラックのCO2削減量を、京都議定書の目標達成のために千万トンとしている。数値目標はCO2排出原単位(輸送トンキロ当たり排出量)を2004年度の0.158kgから2010年度までに0.137−0.147kgに減少させる。またトラック輸送全体に占める営業用トラックの比率を、自営転換によって、2004年度の86%から87−88%に引き上げる。
地域環境対策では低公害車普及、地球環境対策ではエコドライブの推進、環境意識の向上を指針として柱に位置付けている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:15| 環境配慮型輸送用機器導入【取り組み内容別】