<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2006年12月22日

【環境】スーパーエコシップ完成

鉄道・運輸機構が、新島物産との共有船として建造していた、環境にやさしく経済的な次世代内航船「スーパーエコシップ・フェーズ1(SES1)」の貨物船の一番船となる480GTの進水式を行った。

進水する貨物船一番船は、京浜〜伊豆諸島間での就航が予定されており、航海速力約11.9ノット、総トン数約480GT、載貨重量約660トンの貨物船兼油送船である。
SESフェーズ1(電気推進システム採用船)の導入効果は、NOxが3分の1減少し、単位貨物輸送量当たりのCO2排出量は12〜17%減、船型改善による燃料消費は5〜7%減少する見込み。
船単体としての環境負荷の低減、内航輸送コストの削減(モーダルシフトの促進)を目標に進めていくことで、物流における環境負荷の低減、内航海運の活性化が図られる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:08| 環境配慮型輸送用機器導入【取り組み内容別】