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2006年10月02日

【物流】港湾・空港へのアクセス道路整備を拡充

国土交通省は、主要港湾、空港とのアクセス道路の整備を拡充する。
全 国に60数カ所ある年間の貨物取扱量が1000万トン以上の港湾や国際空港など「拠点的な港湾・空港」は、高速道路など主要幹線道路のICを10分以内で アクセスできる割合(道路アクセス率)が97年当時30%だった。その後、徐々にアクセスの改善が進み、02年は59%にまで拡大、今年度中には約66% になるとされている。
しかし、米国の91%、ヨーロッパの約85%と比べると低い水準となっている。
同省道路局では、今年度から約10年かけて約8000億円を投じて欧米先進国並みの9割に持っていく計画をビジョンという形で打ち出した。
このため、すでに着工している那覇空港関連や三重県四日市港関連のアクセス改善のほか、07年度には三河港関連道路(国道23号名豊道路)や成田国際空港関連道路(国道464号北千葉道路)などの整備を行う。
07年度末には全国46ヶ所へのアクセスを10分以内にし、アクセス率を68%にする計画となっている。

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投稿者:gotsuat 16:18| 行政関連