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2006年11月17日

【物流】軽油価格と運賃転嫁に関する調査結果

全日本トラック協会は、10月度集計による「軽油価格の影響と運賃転嫁に関する調査結果」を発表した。
全国594事業所の回答を分析したもので、これによると荷主と運賃値上げ交渉をしている事業者はやや減少したものの、一部でも運賃転嫁を実現した事業者は前月調査時点よりも若干上昇し、35.2%となった。
運賃値上げ交渉では「交渉した」が20.4%、「交渉している」が46.1%、「交渉していない」が28.1%といずれも前月より減少した。
運賃転嫁の状況は、「ほぼ転嫁できている」が1.0%、「一部転嫁できている」が34.2%と前月より増加の結果となった。
運賃値上げ率は、最も多いのが「5〜6%未満」で21.2%、次に「3〜4%未満」が19.7%、「2〜3%未満」が15.5%と続き、平均で前回と変わらず3.8%の値上げとなった。

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投稿者:gotsuat 15:12| その他