2007年01月18日
【環境】低排ガス認定要領改正へ
国土交通省が、2月中の公布・施行に向けて「低排出ガス車認定実施要領」の一部改正案と、「排出ガス低減性能向上改造認定実施要領」案をまとめる。
「低排ガス車認定要領」の改正は、車両総重量3.5トン超の認定対象車種を現行のディーゼル車に加え、これまで無条件で低公害車とされてきた圧縮天然ガス（CNG）車やLPG車、ハイブリッド車など全ての燃料に拡大し、一定排ガス基準を満たしたものを低排ガス車と認定するとした。排ガス値についてはディーゼル車と同じく、NOxかPM、または両方が新長期規制に比べ10％以上低減した車両を低排ガス車として認定する。
低公害車の自動車取得税優遇措置については、CNG車は4月から、ハイブリッドトラックは9月から適用する。
「排出ガス低減性能向上改造認定実施要領」は、ディーゼル車からCNG車への改造車などを対象としたもの。排ガス諸元値を確定する制度を創設し、低排ガス車認定基準を満たした車両を低排ガス車に認定する。
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投稿者：gotsuat 11:39| 環境負荷低減における助成関係【取り組み内容別】
