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2007年01月26日

【環境】運輸業の半数が環境ISOを取得

環境省が平成17年度「環境にやさしい企業行動調査」をまとめた。運輸事業者における環境管理の国際規格ISO14001の認証は、全社(10.3%)または一部事業所(40.0%)合わせて50%が取得しており、それ以外に環境マネジメントシステムを構築した企業は16.1%と全業種で2番目に多かった。

環境への取り組みと企業活動のあり方について、78.1%が「社会的責任」という考え方である一方、「法規制をクリアするレベルでよい」が他業種に比べ5.8%と多かった。
また環境に関する経営方針を制定している企業については67.1%と多いが、環境負荷データの把握については、ばらつきがみられた。

全業種に対し行った、運送事業者の選定に当たってどのような環境に関する基準を設けているかについては、29.2%で「低公害車導入」、26.6%で「アイドリングストップなどエコドライブ完遂」、25.9%で「NOx・PM法上の排出ガス規制適合車導入」、15.1%で「新車の排出ガス規制適合車導入」があげられた。また、サプライチェーン・マネジメントにおける環境配慮では、13.5%で「ISOを取引先に推奨している」という回答があげられた。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:31| その他の取組内容 【取り組み内容別】