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2007年02月16日

【環境】海上コンテナの貨物鉄道による効率化

関東地方整備局、関東運輸局、京浜3港の港湾管理者などで構成されている「京浜港物流高度化推進協議会」が、コンテナターミナル〜臨海部貨物駅間のショートドレージ輸送部分で道路混雑や貨物駅での荷役待ちなどによる時間のロスなど、臨海部での業務改善が課題とされてきた国際海上コンテナの、鉄道輸送による効率化に向けた実証実験を行い、その効果を検証する。

モーダルシフトの受け皿として期待が高まっている鉄道貨物輸送は、環境負荷が小さく、道路混雑などの影響を受けずに大量輸送が出来る。

東京・大井コンテナターミナル、東京貨物ターミナル駅(東タ)地区で実施された実験は、貨物列車に積載する輸入コンテナの運搬トレーラを大井コンテナターミナルへ優先入場させ、共同シャーシプールに海上コンテナを一時仮置きした上で、東タへ一括輸送するというもの。これにより、東タでの荷役待ちや一時仮置きが解消され、コストや輸送時間の縮減が図れる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:15| モーダルシフト関係 【取り組み内容別】