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2007年03月05日

【環境】外部電源でアイドリングストップ

全日本トラック協会が、貨物自動車運送事業振興センターと連携し、仮眠や休憩時に外部電源を利用してアイドリングなしに冷暖房を可能にするシステム(外部電源式冷暖房装置)の実験を、来年度からトラックステーション(TS)7ヵ所(東神、大宮、浜松、彦根、大阪、北九州、鳥栖)50基で実施する。

日野自動車と東京電力が共同で開発したエンジンをかけずに外部電源から冷暖房を利用できるシステムを、17年度から東神TSに給電スタンドを設置して実証実験を行ったところ、アイドリング時に比べCO2排出量は97%、燃料消費コストは98%減少した。

両社は各TSに整備する給電システムについては、環境省の起業支援補助制度を活用し、日野自動車が開発した車載用冷暖房装置は、事業者の負担を軽減するため、全ト協では助成制度を新設したいとしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:26| その他の取組内容 【取り組み内容別】