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2007年03月06日

【物流】産学官で積み付け管理システム開発

鉄道建設・運輸施設整備支援機構と筑波大学など産学官で構成される研究グループは、コンテナやパレットへの積み込みの最適解を決定する管理システムを開発したと発表した。
システムの目的は作業の効率化や省力化。積み込み、積み合せにおける様々な制約条件や貨物の組合せにも対応できるようになっている。
積み合せでの積込み作業は、作業員の経験値や勘などでその結果が左右されることが多いが、このシステムでは、作業の三次元シミュレーション処理をしており、自動的に積み込みの最適解を割り出すというもの。
このシステムには、ユーザーの思考が反映されるよう、処理結果に対するユーザーの評価をフィードバックすることが可能で、それをシステムに反映させる仕組みになっている。
この概要は、3月14日に東京で開催予定の『貨物積み付け管理システムの高度化に関するシンポジウム』で発表されることになっている。


※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:00| 物流事業者