<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2007年03月09日

【環境】山陽線、輸送力増強事業完了

JR貨物水島臨海鉄道が進めていた山陽線鉄道貨物輸送力増強事業が完了し、3月18日のダイヤ改正に合わせて、これまで西岡山駅までしか運転できなかった長編成コンテナ列車(26両)が、北九州貨物ターミナルまで乗り入れ可能となる。

関西地区と岡山、広島、北九州地区間に19本の長編成貨物車が増便され、そのうち10本が北九州まで乗り入れることができる。これにより、輸送力が年間25万トン増強されるほか、トラック輸送からのモーダルシフトにより年間3万6千トンのCO2と50トンのNOxを削減する効果がある。

JR貨物では、平成14年度から待避線延長工事(3ヶ所)や変電所設備増強(5ヵ所)を行っており、平成19年度からは北九州−福岡での長編成貨物車対応事業に着手し、平成22年度に完成を予定している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:23| その他の取組内容 【取り組み内容別】