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2007年03月20日

【環境】排出抑制計画作成等義務付け

環境省が自動車NOx・PM法改正案をまとめ、国会に提出した。NOx・PMなどの大気汚染は着実に改善されているが、自動車交通量の多い一部に局地的な汚染が継続しているため、「NOx・PM対策地域(8都道府県)での大気環境基準を平成22年度までにおおむね達成する」ことを目標に、対策を強化するもの。

主な改正点は以下の通り。
「局地汚染対策」
(1) 都道府県知事による「窒素酸化物重点対策地区」の
    指定と対策の重点化
(2) 重点対策地区で新たに一定規模以上の建物(トラックターミナルや
    物流センターなど)を新設する事業者に対する、
    NOx・PM抑制のための配慮事項を記載した報告書の届出の義務化
「流入車対策」
(3) 重点対策の指定地区へ車輌を運行する一定の事業者に対する
    抑制計画書策定と定期報告の義務付け
(4) 対策地域外から自動車で対策地域へ流入する、輸送事業者や輸送を
    委託する事業者に対する排出抑制への努力義務

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:15| 環境配慮型輸送用機器導入【取り組み内容別】