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2007年04月10日

【環境】情報通信システム導入進む

全日本トラック協会が、情報通信システムの利用状況などの把握を目的として実施した「トラック事業における情報通信の活用に関するアンケート」の結果をまとめた。

車載器ではデジタルタコグラフやドライブレコーダー(DR)などの装着が進んでいるほか、情報化ニーズへの対応機器としては、到着時間厳守のための「GPS」、温度管理徹底のための温度センサー、大量の輸送依頼処理のためのEDI(電子データ交換)の導入が多く、前回調査から継続されている。

車載器の機能としては、「速度状況の把握」(48.9%)、「燃料消費量の把握」(25.0%)、「GPSによる緯度・経度の把握」(16.3%)が前回調査に比べ大幅に増加している。中でも「燃料消費量の把握」は将来的に導入したい機能の1位に挙げられ、省エネへの関心が高まっており、安全性の向上、燃費改善、エコドライブやアイドリング・ストップなどによる経済的で環境負荷低減を実現させる機能を期待する事業者の意向が表れている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:59| その他の取組内容 【取り組み内容別】