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2007年06月04日

【物流】農林水産物・食品の輸出戦略まとめ

農林水産省は、近年のアジアに対する着実な輸出額の増加を機会に、2013年までに政府の目標を1兆円規模とし、流通を含む輸出環境の整備を遂行する「わが国農林水産物・食品の総合的な輸出戦略」をまとめた。
先行事例として、大型冷蔵倉庫の活用や保冷庫を用いた船舶輸送、物流会社との連携によるコールドチェーン確立など物流の取り組みも紹介された。総合的な輸 出戦略としては、貿易検疫交渉の加速化、輸出証明書の発行体制、輸出拡大が期待される品目の関税撤廃など輸出環境を整備し、高付加価値化を図るとともに、 海外バイヤーのニーズ(数量や出荷期間)に応えられるよう、生産・流通・加工技術の開発、貯蔵施設の確保といった供給基盤を強化することが挙げられた。 又、先行的な輸出取り組み事例27品目を挙げ、物流コストや品質に関する工夫についての報告も行われた。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:57| 行政関連