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2007年05月25日

【環境】船舶版アイドリング停止

国土交通省が、三菱重工業横浜製作所内の岸壁で、「船舶版アイドリング・ストップ」の通電実験を実施し、陸上電力を用いた荷役作業の安定性、安全性を検証した。

昨年は、東京港竹芝ふ頭で実施した、船内発電を陸上からの電力供給に切り替えるためのケーブル接続実験により、接続に要する人員、時間、手順を確認したが、今年は、貨客船「さるびあ丸」を使用し、接岸中に必要な大容量の電力を陸上施設による供給に切り替える実験を実施した。

船舶版アイドリング・ストップの推進は、港湾地域におけるCO2、SOx(硫黄酸化物)、NOx(窒素酸化物)の削減が期待されている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:32| 環境配慮型輸送用機器導入【取り組み内容別】