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2007年06月14日

【物流】夜間高速料金引き下げ社会実験を実施

国土交通省は8日、昨年末に閣議決定された「道路特定財源の見直しに関する具体策」において、高速道路料金の引き下げによる渋滞解消、地域活性化、物流効率化を目的とした、社会実験を実施することを発表した。
実験の狙いとして、
1.都市部の深刻な渋滞の解消
2.地域活性化の支援
3.物流の効率化(物流コストの引き下げ)
とし、同時に二酸化炭素の排出量削減の効果にもつなげる。実験費用として360億円を充てる見込とし、対象車両はETC積載車全てで、かつ対象のインターチェンジを指定の時間に流出する車両に限られる。
実験の詳細としては、高速道路において、深夜0時から4時の間は通常通り、走行距離に関わらず、30%の割引が適用され、新たに、今回の実験で対象時間 を拡充することとなった。開始日時は平成19年6月24日(日)より23時〜24時の時間帯を30%の割引拡充し、また、平成19年8月1日(水)から は、22時〜23時までの時間帯に20%の割引を実験開始することとなった。割引の適用となる区間は東名、名神、東名阪の各高速道路特定のインターチェン ジ、及び料金所で行い、今後、実験における利用状況等を踏まえ、割引時間、割引率、対象区域を追加変更する見通しである。

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投稿者:gotsuat 13:57| 行政関連