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2007年06月19日

【物流】軽油価格の高騰に伴う運賃転嫁の調査結果

全日本トラック協会は、5月度の「軽油価格の影響と運賃転嫁に関する調査結果」より、運賃転嫁ができたという回答は36.8%、値上げ率は4.0%であったと発表した。軽油価格は、昨年9月をピークに低下傾向にあったが再度上昇し、今年3月度と比較すると1円70銭増となっていた。
全ト協の調査内容と結果は以下の通りである。

【運賃値上げ交渉状況の有無】
交渉した・・・22.0%  交渉中・・・40.0%  交渉していない・・・34.1%
【運賃転嫁状況】
転嫁できていない・・・62.0% 転嫁できている・・・1.4%  一部転嫁・・・35.4%
【運賃値上げ率(対前年)】
3〜4%の値上げが比率的に最も多く全体の20.0%、平均では4.0%の値上げ。

運賃値上げ交渉成功要因としては、「社会的認知」「度重なる交渉」「荷主によるトラック業界の苦境への理解」が50%を超えていた。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:57| その他