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2007年06月13日

【環境】廃棄物減量とCO2削減による環境対策

日本冷蔵倉庫協会が、総会を開き、今年度の事業計画として、海外加工品の増加に伴う貨物のかさ高化に対応した新料金体系の研究スタートと、老朽化した施設の代替冷媒・冷却方式の情報提供など会員企業の支援を強化することを決めた。

物流改善の推進には、工場で掛けた貨物バンドを冷蔵倉庫で大量に廃棄している現状を問題視し、廃棄物減量と物流合理化に向けた解決策を探るほか、「物流品質白書」を配布し、優良企業の紹介や認定制度を検討する。また環境保全・安全対策の推進として、耐用年数を過ぎた老朽施設が、冷蔵倉庫の6割を占めることから診断マニュアルを作成し、10月から施行される改正フロン回収・破壊法を念頭に代替冷媒や冷却方法について紹介することで、CO2排出量削減など環境対策の重要性を強調している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:14| 廃棄物処理、3R活動 【取り組み内容別】