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2007年06月22日

【環境】次世代自動車・燃料イニシアティブの検討

経済産業省が「次世代自動車・燃料イニシアティブ」の具体化について検討した報告書を発表し、ITをベースにしたクルマ社会構想について提示した。

日本の自動車エネルギー・環境技術は一流としながらも、大都市や高速道路での渋滞が日常茶飯事であることから、「世界一やさしいクルマ社会」を実現するために、クルマ・燃料の改革とともにITを活用することで、環境に優しい道路整備や街づくりをすすめる。

その戦略として、次の3つを提案している。性能向上した電気自動車の早期普及に、地域を巻き込んだ仕組みをつくり、ガソリン車との性能面での差を補う、1.ゼロエミッションを目指すEV社会システム。エコドライブの促進や自動運転の実現化、インフラ整備により物流の大幅な効率化と省エネルギー効果が期待できる、2.物流効率倍増を目指す自動制御輸送システム。自動車自身をセンサーとして収集した交通情報を共有するプローブ情報システムの協調促進と発展、ITを活用した高度な信号の制御実現を提案した、3.渋滞半減を目指すクルマネットワーク化社会システム。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:07| その他の取組内容 【取り組み内容別】