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2007年08月02日

【環境】環境影響評価を公表

横浜市が、「ダイコク・ディストリビューションセンター(DC)開発事業環境影響評価にかかる審査書」を公表し、実質的な業務を行うニューシティコーポレーションとAMBプロパティジャパンに対して、管理会社や入居事業者の指導など審議書の指導事項を的確に履行するよう求めた。

市は、評価書に記載された事項に加え、留意する必要事項がある環境配慮事項を提示。開発事業者は、テナント募集時に環境影響評価の内容を事前に説明し、企業努力を求めなければならない。また、環境影響評価書に示された関係車輌数、方面別交通量の配分、走行ルートや走行速度が守られるようテナントを指導しなければならず、ダイコクDCに関する審査書は施設竣工後の環境対策まで踏み込んだものとなっている。

このほかにも、自動車NOx・PM法適合車両の使用に関して、「自動車排出抑制のための配慮」の報告を義務付けられているなど、日本最大規模の物流施設の開発で、行政から厳しい環境配慮事項が示され、テナント誘致への影響が注目される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:13| その他の取組内容 【取り組み内容別】