<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2007年08月10日

【物流】内外価格調査による結果発表

今月6日、昨年度の「産業の中間投入に係る内外価格調査」の結果を経済産業省が発表した。それによると、運輸平均は1.6倍で、産業向けサービスの3.14倍と比較すると内外価格差は半分ほどであり、サービス別ではトラックよりも倉庫の方が内外価格差が大きいということがわかった。
道路貨物運送では、「一般トラックで10トンを1,000キロ運ぶ」が対米国では3.15倍、対韓国では2.22倍と高く、「特別積合せトラックで20 キロを1,000キロ運ぶ」では、対韓国は2.05倍であったが、対米国、対香港、対ドイツ、対中国よりも下回る結果となった。
倉庫では、対韓国が6.84倍、対台湾が3.72倍、対米国が3.07倍、対ドイツが2.66倍、対中国が2.54倍となり、1.02倍の対香港を除いては2倍を越える結果となった。
又、港湾サービスについては、対中国、対韓国以外の国に比べると日本の方が低い。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:49| 行政関連