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2007年09月03日

【物流】経済産業省 物流インフラ整備に協力

経済産業省は8月24日、平成20年度予算の概算要求をまとめた。
このなかで「人材・物流・金融の各分野におけるアジア大の産業基盤整備」(一般会計から総額129億円)を進めるとして、インドにおける「デリー・ムンバイ間産業大動脈構想」を推進し、物流インフラ整備に協力していくことを発表した。
デリー・ムンバイ間産業大動脈構想は、首都デリーとインド西部の玄関口であるムンバイを結ぶ物流インフラ整備の一大プロジェクトで、来年には貨物鉄道の着 工も予定されている。日系企業のインド進出が自動車メーカーを中心に進んでいることから、道路、港湾などの物流インフラ整備に協力することで、インドへの 直接投資や輸出拠点整備を進めていく。また、電子タグやEDIによるサプライチェーン全体での情報共有のための共通基盤を整備し、ITを活用した産業の競 争力強化につなげるため、電子タグやEDIの共通基盤整備に一般会計から16億円を新規に要求している。

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投稿者:gotsuat 17:45| 行政関連